痙性斜頸
顔が左右どちらかに
傾いており動かせない状態
首を左右の動かせるが
元に戻しにくい状態
特定の場面で首が傾く
一度、傾きが緩和されたら
他方への傾きに変化した
肩が上がってくる。
痙性斜頸の特徴
首の回旋
首の側屈
首の前屈
首の後屈
肩の挙上
下顎突出
側弯
発症のパターン
安静時に発症
精神的負荷時に発症
歩行時に発症
日頃の動作時に発症
問診でお聞きします
1.いつから発症したのか?
2.症状の経過(現状維持・悪化)
3.起こる頻度
4.強い時、弱い時
5.メンタル的な要因
6.家族構成
7.仕事内容
8.趣味の内容
9.生活面の情報
(生活習慣)
10.病院の通院状況
11.自分で行った対策
検査上、自己開示が
必要な場面もあります。
可能な範囲でお話し頂く方が
変化が出やすい傾向があります。
調整方法
1.頸部、上部胸部、肩甲帯部の
筋骨格系を検査します。
2.実際の調整する骨系、筋肉系、靱帯系の
エネルギーブロックを検出します。
3.痙性斜頸は首周囲の筋肉のコリも
調整の対象になります。
4.誤作動運動を一つ特定し
その誤差動運動に関係する
筋肉系、関節系、骨系の原因を
特定し調整します。
自覚の無い体の誤作動もあり
検査で細かくみます。
痙性斜頸の
目安検査・EB検査
①患者様が座った状態で
術者の指先を
見て頂きます。
・首を上下に動かす
・首を左右に動かす
※目と首を連動して動かす
➁座った状態で
術者の方で患者様の
首の検査をします。
・首の前後屈
・首の左右回旋
・首の左右側屈
・斜め45度前後屈
③座位で各部を触診して問題となる
部位を特定して行きます。
(フィンガーテスト)
➃仰向けになって頂きPRTで
座位で出た部位と一致するか
検査します。
⑤問題の部位を検出後
調整に入ります。
⑥症状に関連する
メンタル面の調整を
行います。
必要に応じて追加検査
補足.1
歩行時に左右上下に首を
動かして頂き再現しないか
見ます。
補足.2
ベットに寝て頂き
術者が頚部の可動域を
検査します。
・首の前後屈
・首の左右回旋
・首の左右側屈
・斜め45度前後屈
補足.3
仰向けで寝た状態から
まっすぐ起きられるか
検査する
補足.4
盲点の問題
・下顎骨
・肋骨
・舌骨
・鎖骨
※検査は仰向けで行っても良い
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