体の痛みを和らげるマインドフルネスとは

体の痛みを和らげる
マインドフルネス

目次

コロナの件もあり
健康面に関しても
セルフメンテンナンスが
重要視されます。

そこで今回は痛みを和らげる
マインドフルネスをテーマに
本をご紹介します。

出版社 創元社
著者 
ヴィディヤマラ・バーチ
ダニー・ペンマン
監訳:佐渡充洋
訳:小野良平・岩坂彰


本のポイント5つ

[check]痛みを俯瞰する
[check]呼吸を使う
[check]根拠となるデーターがある
[check]豊富な症例が記載
[check]音声CD付きで自然と瞑想する事が出来る。

この本の読み方

「お急ぎの方」
音声CDを聞きながら
マインドフルネスを
即試して下さい。

「詳細から入る方」
何故マインドフルネスが
痛みに効くのか?

そこから知りたい方は
最初から読んで下さい。
科学的な根拠がシンプルに
解説されています。
(P.25まで)

分かりやすい文章

一般方向けに
文章が作成されており
医学的な知識な無くても
分かりやすく説明されています。

読み方の注意

症例ページが多数ありますが
全てを読むとかなり時間が
掛かります。興味がある所だけ
読むと効率が良いです。


マインドフルネスは
グーグルで使われている

まだマインドフルネスを
知らないという方に簡単に
説明します。

マインドフルネスとは
大企業のグーグルが社員教育に
とり入れるなど注目された
瞑想の一つです。

以前の私は瞑想というとインドや
何かの宗教?というイメージが
あったのですが、マインドフルネスとは宗教的な部分を排除して
科学的なデーターをもとに
ストレスや慢性痛などを軽減する
呼吸方法だと印象に変わりました。

実は私にも腰痛があり
マインドフルネスを行ない
痛みが緩和した経験があります。

直ぐに変わった訳ではなく
最初は、なんとなくストレスの
受け取らえ方が変化し
徐々に痛みが軽減しました。


マインドフルネスの始まり

ウェキペディアから一部
抜粋するとマインドフルネスの
スタートは以下になります。

ウェキペディア抜粋

医療としての
マインドフルネスは、
禅を学んだアメリカ人
分子生物学者の
ジョン・カバット・ジンが
1979年に
マサチューセッツ大学で
仏教色を排し現代的に
アレンジした
マインドフルネス
ストレス低減法(MBSR)を
始めたとあります。

ウィキペディアのリンク先


ジョン・カバット・ジン

マインドフルネスは
多数本が出版されてますが
まず本質に触れたい方は
創始者が書いた本がお勧めです。

マインドフルネス低減法
著者 ジョン・カバット・ジン


なぜマインドフルネスが
痛みに良いのか?

ストレスと腰痛が関係あるのは
ご存知ですか?

詳しく知りたい方は
厚生労働省のリンク先を
参考にして下さい。
ストレスと腰痛

ちなみにストレスとは、
体に与える刺激の事です。
ですから喜びもストレスに
なる場合があります。

体に不調があるにも関わらず
ストレスは無いと断言する方が
たまにいますが、改めて
心と体の状態を俯瞰しましょう。

その方法の一つが
マインドフルネスです。


あなたに
マインドフルネスが必要か?

同じ痛みがある方でも
個々の性格があり受け入れる方
受けれない方に分かれます。

そこでどんなタイプが
向いていて、向いていないのか
私見になりますがご提案します。

「向いてない方」
[check]あたらしい事に抵抗感が強い方

「向いている方」
[check]自分を俯瞰してみたい方

科学的に研究され成果を
発表されているマインドフルネスですが
嫌いという方は無理せず
情報だけ心に締まっておきましょう。

いつか必要なるかもしれません。

私はCD付きの本を買って
スマホに入れて聞いています。

手軽にマインドフルネスで
心と体のリセットをします。

科学的な根拠が知りたい方は
日経メディカルの配信記事を
ご覧下さい。
腰痛にマインドフルネスのストレス軽減法は有効
JAMA誌2016年3月22/29日号に掲載


マインドフルネス本を動画で紹介


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