当院では局所性ジストニアを
施術の対象として
軽減緩和を行っています。

福岡ジストニア



局所性ジストニアの種類

タッチで開く

眼瞼痙攣=がんけんけいれん

福岡 薬院 眼瞼痙攣

自分の意思で動く
まぶたの開閉運動が
しにくくなる

主に眼輪筋の過緊張に
よるまぶたが閉じる
状態

局所性ジストニアで
一番多い病型

ドライアイと診断された
例の8.6%が眼瞼痙攣

関係する筋肉
眼輪筋=閉瞼(へいけい)
まぶたを閉じる

上眼瞼挙筋=開瞼(かいけい)
まぶたを開ける

痙性斜頸(けいせいしゃけい)

福岡 薬院 斜頸)

頚部への可動域制限
疼痛が出る

首の左右回旋どちらかで固定
首の前屈後屈どちらかで固定
首の左右の側屈どちらかで固定
肩の左右の挙上どちらかで固定
脊柱の側弯

心因性斜頸
痙性斜頸の半分以上で
精神的な負荷が
発症要因だと考えられている。

発症後も
強迫症状やうつ病
不安などの精神症状を
認める場合が多い。

書痙(しょけい)

書痙

書痙とは
書字の際に用いる筋の
随意運動困難により
円滑な書字が困難になる
病態である。

殆どが孤発性(遺伝性ではない)
幅広い年齢層にみられ
男性に多い。

症状
初期には書字のみが
侵される。

精神緊張で増悪
する事が多い
多くの場合
次第に他の動作も障害され
また約半数では
対側の手にも症状が
出現するとされる。

喉頭ジストニア

咽頭 喉頭
痙攣性発声障害
1)内転型
SDの大部分を占める
圧迫性・努力性・しめつけ
られるような声である。

重症では声がとぎれとぎれに
なり聞きづらい、
笑い声や高音発生
では問題がない

時に、声のふるえが混じる
徐々に発症する
症状は、発生時のみ見られ
嚥下や呼吸には問題ない。

喉頭ファイバースコープ
で観察すると
発語時に声帯や仮声帯の
過内転や披裂部で喉頭蓋の
接近がみられる。

2)外転型

音声時に声が無声化する
無声子音を含む音声で
多く出現する。
(カ行、タ行、ハ行)

気息性嗄声
(きそくせいさせい)

息が漏れる
抜けるような声
弱々しい声
声にならない

咽頭ファイバースコープで
観察すると
発声時に声帯が不随意に
外転している。

3)混合型
ごくまれに内転型と外転型が
混じっている例がある。

痙攣性発声障害

喉頭の声帯筋の
アンバランスで
筋肉が拘縮=内転性
声帯が閉じすぎる
息苦しい声

筋肉が弛緩=外転性
声帯が広がりすぎり
空気が漏れている声

具体的には
以下の筋肉が
説明されている。

痙攣性発声障害 原因 筋肉

音楽家のジストニア

音楽ジストニア
ピアノやバイオリン
など楽器を演奏する時に
発生するジストニア

鍵盤楽器や弦楽器
手指のコントロールが
困難になる。

管楽器演奏で口唇の
コントロールが
困難になる。

声楽家では
痙攣性発声障害が
歌手のジストニアとして
生じる時がある。

他のジストニア
と同様に特定の動作で
発症する動作特異性

特定の指に起る常時性が
ある

初症は
急に発症するケース
徐々に発症するケースもある。

最初は曖昧な感覚
違和感で始まる事もある

患者は練習不足と考え
ハードに練習し悪化する
ケースもある。

感覚トリックで
演奏を貫徹つまり
やりぬく例もある。

感覚トリックとは
異常姿勢
異常運動
がある時
体のある部分をさわり
刺激を加えると
緩和する事


「軽症ジストニア」

・肩こり・筋緊張性頭痛
 (頚部ジストニア)

・顎関節症
(口顎部ジストニア)

・頸肩腕症候群
(上肢ジストニア)

・心因性失声症
(痙攣性発声障害)

・腰痛(体幹ジストニア)


参考文献
ジストニアのすべて
2013年初版
徳島大学大学院
ヘルスバイオサイエンス
研究部感覚情報医学
講座臨床神経科学 教授
りゅうじ
梶 龍兒(かじ りゅうじ)


心因性のジストニア
を考慮する所見

書籍
ジストニアのすべてを
引用しています。

当院では脳で心と体が
絡まって起きる脳の
誤作動の結果だと
考えています。

以下は参考程度に
知っておくと解決策を
見つける糸口になります。

書籍
P.70

A.ジストニアに関連したもの

・突発性の発症
・一貫性のない運動
(時間経過で特徴が変わる)

・矛盾する運動や姿勢
(例えば片足でスキップできるが歩けないなど)

・典型的な異常運動に一致しないものや
 知られている運動障害に矛盾する

・規則的な(特に体幹の)ゆれ

・奇異な歩行

・指示した動作を意図的に
 ゆっくり行っているように
 見える

・突発的な意味不明な発語

・過度に驚く
 (突然の予期しない音などに
 反応して奇妙な動きをする)

・極端な疲労を訴える

・自然緩解する

・注意をそらす事で異常運動が弱く
 なったり消失する

・プラセボや心理療法に反応する

・発作性の症状

・固定した姿勢で発症したジストニア

・口を左右に動かすような顔面の早い
 不随意運動(ピクツキ)

B.その他の所見に関連したもの

・見せかけの脱力
・見せかけの感覚障害
・複数の身体表現性障害や
 診断が困難な症状がある
・自傷行為
・明らかな精神障害がある
・疾病利得がある


病院での検査

整形外科病院

あなたは病院で
どんな検査を受けましたか?

・MRI
・CTスキャン
・レントゲン
・顕微鏡・血液検査

などが考えられます。

その検査の視点は?

・構造異常(形・関節・骨組み)
・器質的(組織の異常)
・遺伝的(DNAの異常)

視覚的な異常を検出


ハートカイロの見方

ジストニア 心と体の混線

当院では目に見える
構造異常ではなく
目には見えない
心と体の関係性を見ます

具体的には

[check]心と体の信号に
不調和がないか

[check]不調を記憶してしまい
思うように体が動かない
脳の誤作動がないか


心の信号、例二つ

心の信号は
複数ありますが
例をご紹介します。

[check]肯定的な信号

自分の価値感や
信念に合う時は
肯定的な信号

[check]否定的な信号

自分の価値感や
信念に合わない時は
否定的な信号

心の信号は
無意識に流れます。

ジストニアは
心の信号と
体の信号が
混線しています。

混線状態が長引くと
脳で記憶されます。

するとある感情や
環境の条件が揃うと
ジストニアが再現
されやすくなります。

あなたのジストニアも
心と体の信号が混線した
状態なのかもしれません。


無意識とは?

ジストニアには
心理的な要因特に
無意識のストレス
関係している場合があります。

無意識とは何か?

深層にあり気づきにくい
深海の水のようなもの
見えにくく流動的です。

表層に偶然、流れきても
波のように留まる事はなく
気づきにくい。

例を上げると

[check]なんとなく感じる違和感

[check]表現できない心のざわつき

[check]言葉にできない不安

[check]人に言われてはっと
 気づく自分の気持ち

当院では
無意識レベルの心の信号と
身体の信号が混線した。
「心因性のジストニア」に
アプローチします。


心の信号と
身体の信号が混線する理由

心と体の信号は常に
活動しています。

例えば

心(脳)は睡眠中でも
夢を見たり
記憶の整理をしたり
常に活動しています。

身体の信号も常に
活動しています。

脳から肉体への信号は
筋肉を収縮し骨を動かし
動作を可能にしています。

さらにいうと睡眠中でも
心臓や肺や内臓も活動し
体は活動しています。

人間生きている
以上、耐えず
心と身体の信号が送信され
リンクしながら活動しています。

当院ではジストニアは
これら二つが絡まった
糸のように混線すると
考えています。


局所性ジストニアに悩むあなたへ

当院は福岡薬院にある
局所性ジストニアに
アプローチする整体院です。


長くジストニアで悩んでいる
あなたをサポートさせて
下さい。


心を込めて施術を
させて頂きます。


参考文献

医学的には以下のような
定義があります。

現場では様々な状況が
ありますが
一応、ご紹介します。

参考文献
ジストニアの定義P.2
引用

以下引用

ジストニアは
「反復性、捻転性の
持続する一定のパターンを
もった筋収縮により
特定の姿勢や動作が障害される
病態」と定義され実際の
不随運動としては
早い動きとゆっくりとした
動きまたは異常姿勢の
形をとる。

その背景には
頭部の運動、瞬き、書字
姿勢の維持など無意識に遂行
できる特定の自動プログラムの
以上が想定されている。

これをコントロールする
脳の部位としては
大脳基底核が想定されて
きたが最近小脳などの
部位の関与も報告され
てきており

小脳系を含めた基底核を
中心とする

神経ネットワークの
異常がその病態機序として
考えられている。

以上引用



ジストニアのすべて
2013年初版
徳島大学大学院
ヘルスバイオサイエンス
研究部感覚情報医学
講座臨床神経科学 教授
梶 龍兒(かじ りゅうじ)


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