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不調につながる逃避

皆さんこんにちは
福岡薬院にある
ハートカイロプラクティック
整体院の平野です。

今回は不調につながる
逃避というテーマで
ご提案します。

大前提として
逃避に善悪は付けません。
複雑な心の変化と
体の関係性において
逃避が不調つながる
場合があると
ご提案しています。

とはいえ
逃避が不調につながる?
と不思議に思うのも
無理はありません。

しかし
忙しい毎日を送る方ほど
自分の内面に気付く事は
難しくなります。

人間は様々な事を
無意識に想像したり
考たりしています。

一瞬、意識に上がった
気持ちや考えは
点滅信号のように
点いたり消えたり
する事があります。

例えば
何かを取りに
部屋を移動する途中で
別の事を考えていたとします。

目的の部屋についたが
何を取りに来たのか忘れた!!
そんな経験は
ないでしょうか?

また良いアイデアが
急に浮かんだ時
忘れないように
メモをした経験は
ないでしょうか?

このように意識は
浮かんでは
無意識に消える事が
あります。

それがいつの間にか
不調と連結する
場合があります。

あなたは連結って何と?
思ったかもしれません。

しかし私達人間は
二つの刺激(記憶)を
無意識に連結しています。

言い方を変えると
脳で発生する
二つの電気信号が
干渉し合う
という事です。

余計、分かりにくいと
いう方に例を上げます。

例えばあなたは
冬の季節にたまたま
サザンやゆずを
聞いたとします。

その時
曲と同時に
・夏の暑さ
・海の景色
夏に交際した
彼氏、彼女を
メロディーと同時に
連結させて思い出したり
していませんか?

私はこのような記憶を
連結記憶と呼んでいます。

頭に浮かぶ思考と
不調が無意識に連結
した状態。

脳の連結記憶は
絡まった糸として
干渉し合います。

一つの糸が発火すると
絡まった他の糸
も発火する。

別の言い方では
パブロフの犬で有名な
条件反射です。

860憶の細胞からなる
脳のネットワークは
気付かないうちに影響を
与えあっています。

あなたの体に不調があり
逃避する自分を感じたら
少しお付き合いください。

では今回のテーマ
逃避に話を戻します。

逃避とは

まず逃避とは
ある対象から
逃げたい
避けたいという
心の働きです。

日本語の不思議として
恐怖心とは言いますが
逃避心とは言いません
しかし逃げたい
避けたい心は
だれにでもあります。

なぜ人は逃避するので
しょうか?

逃避の根源には
・恐怖を避けたい
・不安を避けたい
・逆を言えば安心したい
という心の渇望あります。

例えば
・仕事を休みたい
・学校を休みたい
と強く思う時は
学校や仕事に
何らかの恐怖や不安が
あるのではないでしょうか?

次に逃避の種類をご提案します

逃避の種類3つ

人はどんな事に逃避するのか
種類を3つ上げます。

あなたの無意識にある
逃避の種類が
分かるかもしれません。

逃避の種類❶

「外的要因の逃避」
・自然災害
・戦争
・暴力
逃避を余儀なくされ
多くの事を失った。
このような逃避を
経験すると心と体への
影響が出る事は
容易に想像できると
思います。

逃避の種類❷

「仕事から逃避したい」

仕事から逃避したいと
思った経験はだれでも
あります。

それは朝の起床時に
もっと寝ていたいと
思うのと同じです。

その中で継続的に
逃避したいと思う時
以下のような原因が
隠れています。

・責任からの逃避
・出世争いからの逃避
・パワハラからの逃避
・困った顧客からの逃避

生活費に直結している
仕事については
我慢や忍耐によって
成長する事もあります。

しかしブラック企業に勤務し
逃避が困難である

又は真面目な性格から
逃避に対して
自己嫌悪を強く
感じる方もいます。

このような場合は
ギリギリまでストレスを
蓄積する傾向があります。

逃避の種類❸

「家族からの逃避」

人間の基礎を作る家庭環境

その家庭環境では
喜怒哀楽を体験し
言葉では言い尽くせない
それぞれの思いがあると
思います。

その中で
逃避と考えた場合
DVやモラハラだけでなく

家族とは言え
個々の性格の違いから
逃避したいと密かに
思っている方もいます。

子供であれば独立
夫婦であれば別居と
対策を行えない時

そのジレンマが
頭の中で点滅信号の
ように浮かんでは消えます。

これが痛みと連結し
不調につながる場合が
あります。

家族間のトラブルは
外部には漏れにくく
大きな事件になってから
表面化する事があります。

それゆえに
逃避するという
選択肢を無責任という
視点ではなく

大きな事件への
回避策として逃避を
選択する事も必要だと
感じています。

以上逃避の種類3つの
ご紹介でした。

回避性パーソナリティー障害

心療内科では
社会とのつながりを
回避してしまう
回避性パーソナリティー障害が
紹介されています。

その背景には

・劣等感が強い
・恥をかきたくない
・自己否定感
・相手が自分に対して
 肯定的か否定的かを
 過剰に気にする
・人間関係のトラブルに
 巻き込まれたくない

という特徴があると
考えられています。

まとめ

あらためてお聞きします

あなたは
このような逃避を
感じた事がありませんか?

❶逃避したいが
 逃避する事ができない

❷逃避したい自分と
 逃避を止める自分がいて
 心の葛藤がある

❸逃避する自分に
 罪悪感を持っているが
 いつも逃避をしてまう

心あたりがある方は
逃避が不調につながって
いるかもしれません。

ハートカイロ整体院では
不調とつながる逃避を
検出し心と体をリセット
し調整しています。

どんな逃避が不調と
つながっているのか
知りたい方はお気軽に
ご相談下さい。

それで本日も
最後までご覧頂き
ありがとうございました。


不調につながる逃避動画編

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