不調につながる怒り

不調につながる怒り

人間の感情の一つ

「怒り」は

身体に不調を
及ぼす時があります。

怒りの出所は過去の悲しみ
かもしれません。

怒りはのちのち未来で恨みに
変化するかもしれません。

いずれにしても
怒りは人間の本能。
消し去る事は自然では
ありません。

そしての怒り全てが
悪でもありません。

それはなぜか

怒りで自分を守り
怒りで自分を成長

させる時もあるからです。

ただ過剰な怒りは
体に負担をかける事も
事実。

怒りを知り少しでも
消化する事ができれば
体への負担は軽減します。

ここでは不調につながる
怒りについて説明しています。

参考になれば幸いです。


怒りが体に与える影響

・交感神経の興奮
・血圧の上昇
・血行不良=筋肉拘縮
・疲労の増加
・ストレスの増加
・睡眠不足

このように
怒りは健康面に
良くない事が
知られています。

そこで今一度
怒りとはなんでしょうか?


怒りとは

怒りとはなんでしょうか?
ここではシンプルに
説明します。

怒りとは
イライラして不満が
蓄積した心の状態です。

なぜイライラや不満を
感じるのか?

それは個々が持っている
あるものが関係しています。

あるものとは前提です。

具体的な例では

・仕事であるべき前提
・夫婦間であるべき前提
・恋人間であるべき前提

人にはさまざまな
前提があります。

そこに現実が重なり

「前提と現実」の
ズレが怒りとなります。

違う言い方では

・価値観
・信念

自分が信じている
大切にしている事との
ズレが怒りの材料と
なります。

怒りとは何かを
説明しました。

次にあなたの怒りの矛先は
どこに向かっていますか?

怒りの多くは3方向に
向かっています。


怒りの矛先3つ

・他人への怒り
(他人に求める前提)


・自分への怒り
(自分に求める前提)


・環境への怒り
(環境に求める前提)

繰り返しになります
「前提と現実」のズレが
怒りにつながります。


逆に言うと前提が
満たされると怒りを
感じる事はありません。


そして
不調につながる
怒りは二つに分類
する事ができます。


不調につながる怒りの種類

意識がある怒り

その怒りに気づいている

あなたは
・イライラしやすい
・怒りやすい
・切れやすい

自分が怒りやすい事を
それが体への負担につながって
いる事を認識している

この場合は対策を
考える事ができます。

無意識の怒り

その怒りに気づいていない

なんとなくイライラし
ているけれども
気にしないように心の奥に
しまい込んでいる。

気付かない間に
怒りと不調を繰返し
怒りが不調のスイッチに
なる場合があります。

本人に自覚が無い時
不調と怒りとの関係性を
表面化して意識と無意識の
調和を図る必要があります。


もし難しい場合は
お気軽にご相談下さい。


当院では不調と怒りの
関係性を表面化し
心と体の調和を図る
心身条件反射療法
お悩みの軽減緩和を
行っています。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました。


不調につながる怒り


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