不調につながる恐怖
皆さんこんにちは
福岡薬院にある
ハートカイロ
プラクティック整体院の
平野です。
ここでは不調につながる
恐怖というテーマで
ご提案させて頂きます。
恐怖とは何か?
そもそも
恐怖とはなんで
しょうか?
恐怖とは
・身の危険
・生命の危機
・未来への不安
がある時に感じる
心の状態です。
なぜ恐怖を感じるのか?
人間は恐怖を感じる事で
危険を認識し回避行動を
取りやすくします。
言い換えると
人間のセキュリティー機能
警報機能が恐怖と言えます。
人間に必要な恐怖という
感情ですが
脳の機能が低下し
実際の恐怖より
過剰に反応する。
また誤作動を起こして
急に恐怖に感じる場合も
あります。
本当はそんなに
恐怖を感じる
必要がないのに
心臓はドキドキ
血圧は上昇し
体に負担を掛けます。
いつも何かを
完璧にやろうとしている
常に何かを心配している
失敗しないよう不安を
取り除こうとしている時
心の奥に恐怖が隠れて
いるかもしれません。
次に恐怖にはどんな
種類があるのか
説明します。
あなたの無意識が
分るかもしれません。
恐怖を3に分類
一つ目
実際に体験した恐怖
(体験記憶)
例
・自然災害
・交通事故
・傷害事件
・人間関係のトラブル
・霊体験(私は霊感無し)
二つ目
体験した恐怖を
思い出した時の恐怖
勉強と同じように
記憶は繰返すと強化されます。
つまり恐怖体験を
小さな刺激で思い出し
恐怖を感じやすくします。
(フラシュバック)
恐怖を思い出し
体調不良につながる事を
トラウマといいます。
長期化すると
PTSD
心的外傷後ストレス障害と
言われる事もあります。
三つ目
映像や本を見て視覚的な
疑似体験し感じる恐怖
実際は体験していないが
映像や内容に影響を受け
現実に体験したかの
ような恐怖を感じる。
例
・恐怖映画やドラマ
・小説、ユーチューブ
・悲惨なニュース
もともと怖いのが
苦手な方は
怖い情報をなるべく
避けると思います。
しかし情報過多な
ネット社会では
SNSから怖い情報を見る事も
少なくないと思います。
以上、恐怖の種類3つの
ご提案でした。
次に恐怖により
どんな不調が出るのか
ご紹介します。
恐怖から不調へ
ここでは
厚生労働省が委託している
以下のサイトを参考にしました。
こころの耳
引用
不安や恐怖を感じると
自律神経系が興奮し
・動悸
・息苦しさ
・血圧上昇
・発汗
・口渇
・肩こり
など種々の身体症状や
不快感が現れる。
以上が引用になります。
自律神経に影響ある時
実際には
・耳鳴・めまい
・イライラ・首こり
・頭痛・腰痛
なども関係する
可能性は否定できない
と思います。
あなたの恐怖は?
改めてあなたには
どんな恐怖があるでしょうか?
実体験でも
疑似体験でも
心(脳)は恐怖を感じる事が
出来ます。
それから脳の誤作動で
原因が分からない
急に来る恐怖もあります。
・先が見えない恐怖
・原因が分からない恐怖
・悪い予感がする恐怖
恐怖の発火装置が
点火しやすい方もいます。
恐怖を刷り込まれて
点火しやすくなった方もします。
恐怖は大脳辺縁系である
偏桃体が過剰に働き
必要以上に恐怖を
感じるとも
言われています。
ですから恐怖を克服する時
脳へのアプローチが
必要です。
有効と言われているのが
認知行動療法です。
これを参考に当院でも
原因が分からない
無意識の恐怖を検出し
調整しています。
今回は
不調につながる恐怖という
テーマでご提案しました。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
恐怖症で通院
恐怖症で心療内科に
通院される方もいると
思います。
参考サイト
心療内科ベスリクリニック
不安、恐怖が起る脳のメカニズム
病気として知られる恐怖
以下の恐怖症があると
言われています
・先端恐怖症
・閉所恐怖症
・高所恐怖症
・暗所恐怖症
・対人恐怖症
・失笑恐怖症