厚生労働省が義務付けたストレスチェックの弱点

厚生労働省が義務付けたストレスチェックの弱点

厚生労働省のサイト引用

※ストレスチェック制度とは
職場におけるメンタルヘルス不調を
未然に防止することを目的に
常時50人以上の労働者を使用する
事業場に対し
平成27年12月から年1回の
ストレスチェックと
その結果に基づく
面接指導などの実施を義務
付けているもの。

↓詳しくはこちら↓
厚生労働省ストレスチェック


ストレスチェックの意味は何?

ストレスチェックの痛みは何?
このストレスチェックは
国家として労働者の
メンタルヘルス向上を
目的としたものですが
高いストレスがあると
判明すると
産業医の面接を
受ける事が出来ます。

ただし企業に手続きが
必要です。

国としても
過度なストレスは
国民の健康を損なうと
判断しているわけですが

実はストレスチェックを
受け高ストレスと判明しても
実際に産業医師の面接を
受けるのはごくわずかという
事が実施調査で分かっています。

実施状況の報告に
よると医師の面接を
受ける割合いは検査を
受けた人数に対して
0.6%となんと
1000人中6人しか
面接を受けていません。

根拠となる参考サイト
厚生労働省が行うストレスチェック制度の実施状況

つまり仕事環境において
過度なストレスがないように
企業が意識するきっかけには
なると思いますが

厚生労働省の
ストレスチェックでは
従業員が自分自身で
ストレス管理を促すまでに
留まります。

あなたも
ストレスチェックを
受けたと思いますが
周りに医師の面接を受けた
方はいるでしょうか?

もし1人もいなけば
やはり、自分自身で
ストレスを管理をする
意識が重要となります。


問題は無意識のストレス

問題は無意識のストレス

もう一つの問題は
ストレスチェックは
自己申告です。

そこで問題になるのが
自分で気づいていない
ストレスの存在です。

つまり
「自覚のないストレス」

ずばりストレスチェックの
弱点は自覚がなければ
チェックできない事です。

例えば、完璧主義の方は
自分に厳しくしく
周りにも厳しい
傾向があります。

やって当たり前
出来て当たり前と
思ってしまう。

こんな事は
ストレスではないと
跳ねのけてしまう
可能性があります。

自覚がない為
対応が遅れます。

その結果
心と体のバランスが崩れ
体の異変につながります。

内面に以下のような
傾向が強いと深層心理では
多くのストレスを抱える
可能性があります。

「例」
・怒り・恐怖・嫉妬・猜疑心
・虚栄心・完癖主義
・強迫観念・潔癖症
・神経質・強い信念
・対人恐怖症

以上厚生労働省が行う
ストレスチェックの
弱点というテーマで
ご提案しました。

あなたの不調が長引く時
無意識のストレス
原因かもしれません。

当院では無意識のストレス
検査する心身条件反射療法
不調のサポートをしています。


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