ストレス性 坐骨神経痛

ストレス性 坐骨神経痛

女性
50代

お悩み
坐骨神経痛
痛みレベル
7/10

右足にかけて
臀部太ももふくらはぎ
外側部の痛み、しびれ

整骨院、整体院に
2か月以上、行くが
変化が出にくい為
当院の無意識のストレス
という点が気になりご来院

問診

自覚があるストレス

新しい上司が移動
してきたが意見が
合わない。

大人として対立する
する事は避け上司に
合わせる事にした。

その後、
徐々に体調不良が発生。

整骨院や整形外科で
マッサージや鍼を受けたが
ぶり返す事が多く
ネットで調べてストレスの
関係性を考えるようになった

無意識のストレス

当院では症状につながる
無意識のストレス
症状の記憶が強化された
脳の誤作動記憶を検出。
つながりにくいように
調整しています。

人間は嫌な事を理性で
しかたない、気にしないと
無意識にしまい込む
時があります。

それ自体は
生きる上での知恵
であり善悪で判断
できません。

そして
無意識と意識が
かけ離れすぎると
一つの人格の中で
共存がしにくくなり
元気がない
集中力がない
などの身体に不調が
出る事があります。

あなたは
理屈は分かるが
違和感があると
いった経験がないでしょか?

それはなぜか
無意識が拒否して
いるからです。

人間は無意識(本能や本音)を
理性で抑え、無意識の
引出しにしまい込みます。

・仕事→転勤・退職・転職
・家事→買物・食費の高騰
・家族→子供の養育・親の介護

気づかないうちに
それぞれの引出しは
あふれている
かもしれません。

無意識の引出し

当院の検査では
無意識に
しまい込んだ
心のキーワードを
検出します。

無意識を意識化する事で
無意識の棚卸をします。

無意識の意識化とは
そういう自分がいるんだな~と
再認識する事です。

無意識(内界)が意識(外界)に
解放され身体の問題が
緩和しやすくなります。

解放とは宗教的な
意味ではなく
脳内で
意識と無意識の
調和がとれた
状態を意味します。

人は悩みつまり
心の霧が晴れた時
なんだかすっきりした
経験があると思います。

脳の誤作動記憶

前置きが
長くなりましたが
今回の施術内容は
以下です。

症状につながる
無意識のキーワード

1回目

義務
上司との関係性を
上手くしなければという
義務感が背景にある。

2回目

連帯感
会社員として
組織力を重視
している

3回目

警戒心
上司を人間的に
警戒している。
パワハラまでいかないが
口調が強い時がある。

4回目

犠牲心
自分が犠牲になれば
上手く回るのではないかと
思っている。

5回目

犠牲心
過去30年前
長女で妹を優先していた。
本音はもう少し
両親に甘えたかった。

痛みレベル
3/10

6回目~10回目
痛みのレベルが
下がってきた。

しかし長期化している為
痛みの記憶が脳に
刷り込まれていないか
検査を実施。

あなたは痛みも
脳で記憶される事を
知っていますか?

例えば
食べ物の匂いを
嗅ぐと自動的に
その食べ物を想像し
唾液が出ます

真冬でもセミの声を
聴けば夏を回想し
テレビで紅葉を
見れば秋を感じる。

懐メロを聞けば
当時の事を現実かの
ように思いだす。

坐骨神経痛を例にすると

・特定の姿勢で痛みが出る
・会社に行くと痛みが増強
・不安や我慢で痛みが出る

五感を通して
脳に送られた刺激は
過去の記憶と共鳴して
一瞬で脳内のネットワークに
つながり想起されます。

頭の中にある
悲観的な考えや
恐怖が上塗りされ
記憶が強化される。

上記を念頭に
患者に症状がある
イメージをして頂くと
陽性反応が検出。

長期化の理由の一つ
痛みの記憶が
関係している事を
患者に説明。

症状の長期化は
痛みを繰り返した
学習記憶によって
いつの間にか
痛みがある自分を
想像し痛みを自然と
強化する事があります

つまり
痛みの経験によって
自分の坐骨神経痛は
治らないと無意識に
想像する

これは、痛みに
限らずだれにでも
経験があるのでは
ないでしょうか?

ある事に挑戦するが
何度も失敗すると
次も失敗するだろうと
みずから
脳に失敗のイメージを
植え付けてしまう。

意識が痛みに奪われ
なかなかその事に
気づく事ができない
のは当然です。

まずはその事に
気づき俯瞰・客観視
できるようになると
痛みに対し
新しい記憶が形成され
緩和しやすくなります。

11回目

成長

無意識の中に
成長を感じている
自分がいる

内容
上司ともめない事は
自分の成長を示す

患者様は
よくよく考えると
上司との関係性を
良好に保つ事を優先した
自分の柔軟性に
成長を感じている
かもしれないと発言。

悩みレベル
1/10となり施術を終了とした。

まとめ
単に不満・我慢という
表層の事だけでなく

もう一人自分を発見し
俯瞰する時で
脳に柔軟性が生まれ
痛みの認知に変化を
促した。

これが坐骨神経の
軽減緩和につながった。

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