令和4年2/11更新

脊柱管狭窄症に手術が必要か

脊柱管狭窄症に手術が必要か?

脊柱管狭窄症は坐骨神経痛の
原因の一つと言われていますが
手術が必要か本を引用して
ご紹介します。


参考本=わかさ
2016年8月号
P.76~P.77以下引用
清水整形外科クリニック院長
清水伸一先生

一般的には
・消炎鎮痛剤
・血管拡張薬などの服用
・牽引治療
・ブロック注射

などの保存療法を行い
それでも痛みが続く場合は
手術が検討されるそうです。

しかし大がかりな手術を受けた
にも関わらず現在も痛みしびれが
残って苦しんでいる人がいます。

清水整形外科クリニック院長

清水整形外科のデーターでは
手術の後にこのような状態が
残こると説明されています。

90%=足裏のしびれが残る
34%=こむら返りが再発
78%=下肢のしびれが残っています


以下引用内容です

「画像診断には注意が必要です」

脊柱管狭窄症が
難治化するのは
レントゲンやMRIなどの
画像検査に頼りすぎる現代の
診療仕方に問題が
るからではないでしょうか?

MRIの画像を見れば
椎間板の状態や神経の
圧迫度合いはわかりますが
これはあくまで、
あおむけになった状態で
撮影された画像に過ぎません。

つまりMRIで脊柱管狭窄症が
確認されたとしても
それが立っている
状態または座っている状態でも
生じているかどうかは
わからないのです。

さらにMRIで得られる情報と
実際の症状が食い違う事が
いくらでもあり、患者さんに
よって症状は千差万別です。

狭窄の度合いと痛みやしびれの
度合いも、必ずしも比例しません。

中には強い狭窄があっても
痛みやしびれを
感じない人もいます。

それにもかかわらず画像と
症状が合致すれば
脊柱管狭窄症と診断されて
通り一遍の治療が行われ
症状がひどくなければ
本来は不要かもしれない
手術が選択されていまう
ことが多いのです。

原因を良く探る事が
根治への第一歩

上記の事を踏まえ重要に
なってくるのは発想の大転換です。

そもそも私は、
脊柱管狭窄症と
診断されている。

人の諸症状が脊柱管や
椎間孔の狭窄による
神経の圧迫ですべて起こるとは
考えていません。

治療を続けても改善が
見られないという事は
何か根本的な要因を
見落としていると考える
ほうが自然ではないでしょうか?

例えば
脊柱管狭窄症の
典型的な症状である。

間欠性跛行は
脊柱管の狭窄による
神経の圧迫で起こる場合も
確かに多いのですが

足の血管の動脈硬化により
(閉塞性動脈硬化症)
神経に酸素や栄養が行き届かず
痛みやしびれが生じる事も
知られています。

あるいは腰痛足先まで
伸びている
坐骨神経が硬直し
腸腰筋やお尻の梨状筋などの
筋肉に圧迫されている
可能性も十分にあります。

このように患者さんに
脊柱管内の神経の圧迫を
除く治療だけ行なった
としても当然満足のいく効果を
得られるはずがありません。

中略

レントゲンやMRIの画像は
あくまで参考資料
として扱います。

そうすれば患者さん
1人ひとりの病状を正確に
把握でき適切な治療を
行う事につながります。

健康本「さかさ2016年8月号:参照」
わかさ2016年8月号

以上が引用です。

清水先生の話を
参考にすると手術は慎重に
考えた上で行う方が
望ましいといえそうです。

ハートカイロ整体院の見解

ハートカイロの見解
痛みとこころは密接に
関係している事は
医学的には分かっている
はずですが整形外科の
ホームページを見ても
あまり、告知はされて
いる事はなく。

実際の診察で説明
するのかもしれません。

痛みが長引く時は
本人に自覚がなくても
体がストレスを感じている
かもしれません。

ハートカイロでも本人が
気付いていないストレスを
みつけ心と体のバランスに
注目した心身条件反射療法という
施術を行っています。


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