令和3年5/10更新

脊柱管狭窄症 腰の名医20人が
教える最高の治し方

一部を引用します。

ストレスは脊柱管狭窄症に
影響しますか?
P.35引用


私たちの脳の側坐核という部分には
痛みを感じてもそれを和らげる
鎮痛物質(オピオイドという)
を分泌する働きがあります。


ところが、近年の研究で
不安や恐怖といったストレスに
苦しめられると自律神経
(意思とは無関係に血管や
内臓の働きを支配する神経)
が変調をきたし脳の鎮痛作用が
正常に働かなくなり
痛みを本来より2倍にも
3倍にも強く感じてしまう事が
明らかになっています。


脊柱管狭窄症の患者さんの中には
足腰の痛みがなかなか改善せず、
「一生治らないのではないか」
「歩けなくなるではないか」
「仕事を失うかもしれない」

「こんなに痛みがつらいのに
誰もわかってもらえない」


といった不安や恐怖に
苦しむ人がおおぜいいます。


そうなると、
ストレスが痛みを悪化させ
さらに不安や恐怖心を増幅させる
という悪循環に陥ってしまいます。


こうした悪循環を断ち切るには
必要以上に痛みを恐れず。


出来るだけ前向きに治療に
取組むことが大切です。
(清水整形外科クリニック 清水伸一)

以上が引用になります。

あなたの痛みが長引いている時
目に見える形の問題ではなく
内面がもたらす体への
影響に視点を変える必要が
あるかもしれません。


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