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手術

その痛み手術
なくても治ります

「その痛み手術をしなくても治ります!」
著者:清水奏雄
出版社:現代書林
P.44~P.45以下引用

実際に手術が必要なのは
100人中1人か2人

他院で脊柱管狭窄症や
椎間板ヘルニアと診断され
MRIやCTの画像を持参して
来院される患者さんもいますが
私はそうした画像はあまり見ずに
治療します。


何故なら、ほとんど
意味がないからです。


もちろん
・骨折
・ガン
・感染症
・リウマチ

などには画像診断が不可欠です。


しかし腰痛や関節痛の場合
レントゲンはまず必要ないと
考えています。


そして手術しなくても
ほとんどの腰痛や関節痛
手足のしびれといった症状は
よくなります。


ただしすべてが改善する
わけではなく神経ではなく
脊髄が圧迫されて起る
・頸部脊髄症
・膀胱直腸障害(馬尾症候群)

などは手術が必要と説明。


また力が入らないというような
症状は本当の脊柱管狭窄症や
椎間板ヘルニアの可能性が
高いのでおそらく手術が必要と
書かれています。


P.44~P.45


引用は以上です。

まとめ

当院の臨床でも
同じような状況です。

排便障害、排尿障害
つまり膀胱直腸障害が
無ければ、脊柱管狭窄や
椎間板ヘルニアがあっても
軽減する方もいます。

手術を完全に否定する
必要はありません。

しかし清水先生の本を読むと
その確率は1%~2%とかなり
低い事は知って損はないでしょう。

参考になれば幸いです。

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