高齢者へのマウントは見苦しい

ある高齢者施設で
入居者同士の将棋が終わった後での
一コマです。

将棋が終わり部屋に送った職員の
セリフが気になりました。

それがこちら・・

「今度ボクが将棋を
教えますね~」。。。。

いやいや、その職員の
セリフは間違っています。

それはなぜかというと・・
その入居者さんは
将棋の師範をしていたからです。

その事をスタッフに伝えると
ボクは師範ではありませんと
返答してきました。

いえいえそうではなく
利用者さんは師範をしていた人で
教えますはマウントをとっているという事に
自覚がないのです。

私がかりに言ったとしても

「師範されていたのですね
それは失礼しました今度教えてくださいねと」
言いますが

職員は利用者が将棋の師範をしていたと
伝えてもスーッと通りすぎてしまいました。

高齢者へのマウントは見苦しいと
思ってしまう瞬間で
釈迦に説法です。

たいしたことではないかもしれませんが
いくら高齢者で認知症があるにせよ
いつのまにか勘違いのマウントには
注意をしたいと思います。

皆さんはどう思いますか?
ありがとうございました。