介護士の腰痛の原因はストレスと何?

有料老人ホームの
高層マンションタイプならではの
腰痛をご紹介します。

介護の仕事は
排泄介助や車いすの移乗など
しゃがむ動きをするので腰痛になる
可能性がある。

その為、初任者研修などでは
支持基底面積を広げて
体重の分散を行い
腰への負担を減らす。

ようは足を広げて
体重移動の負担を
分散させるのである。

介護で腰痛の原因は
他にもある。

それは
ストレスである。

ストレスは過剰に
筋肉を拘縮させる
同じ力でも
ストレスが高い時と
低い時では筋肉の負担が違うのだ

その為、介護では準備体操をしたり
深呼吸をしたり、
過剰なストレスを避けなければならない。
(現実はそう上手くいかない)

なぜなら介護業界は全体でも
人手不足の所が多いからだ。

人手不足イコール
緊張状態が続く具体的には
利用者さんが急に動く立つ
目配り気配りが嫌でも緊張感を
生む・・・

当然ゆったりスイッチへの切換えは
現実的には難しい。

さて前置きが長くなったが
今回のテーマは
高層マンション型の腰痛を
ご紹介したい。

それはなにかと言うと

高層マンションならではの
移動の際に使うもの

ずばり階段である。

いやいやエレベーターが
あるでしょ?

そう思ったに違い。

しかし当施設は
エレベータは一基しかなく
ご利用者と介護職員は
同時に移動するしかなく
特に配膳、下膳の時は
なかなかエレベータが来ない
事もある。

その為
急いでいる時は
階段を使う
階段を使う事で1日15分~30分の
時短が可能だ。

よって階段を頻繁に使うが
これが腰痛の原因になる

上る時は、筋肉への負担になる。
なぜなら重力に逆らって上がろうとする
力が必要になるからだ

下る時は、背骨の椎間板や
股関節や膝関節の軟骨や靭帯に
負担がかかる

階段の上り降りの時は
手すりを使って少しでも
身体の負担を分散する。

このように
介護職の腰痛で
施設がマンションタイプであれば
階段を頻繁に使う為
体力の分散を意識して
仕事をこなした方が
腰痛を回避できる。

参考になれば
幸いです。

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