認知症の方へ声のかけ方3ポイント

認知症の方へ声をかける時
私が実践している事です。
正解、不正解かは分かりませんが
検証の段階で7割は上手くいって
います。

①相手の目を見て挨拶をする
 できれば手振る手を握り
 視覚的にも皮膚感覚的でも
 認知しやすくする。
 あなたに声かけているのは
 私ですと分かりやすくする。
 
②一つ一つの動作を声に出し
 次の動作でびっくりしない
 安心して受けて頂けるように
 する。

③最初と最後の挨拶をする。
 例、今から〇〇をします。
 宜しくお願いします。

 終わりました。
 ありがとうございました。
 中間のセリフは言葉をシンプルにする為
 敬語を減らしている。

 その為、最初と最後は敬語で
 尊厳を守る、人権を守るように
 意識します。
 
 敬語を使わない場面では
 友達という感覚ではなく
 伝わりやすいのはどちらかで
 判断しています。
 
 例えば以下です。
 A「手すりを持ってください。」
 B「手すりを持ちま~す。」

 Bの方がシンプルで伝わりやすいかと
 判断しているのです。

 認知症の方に伝わるとは
 脳に正しい認識が行われている
 脳の活動を生かす事だと思います。

 健常者の方に対しては
 敬語は当然の作法ですが
 認知症の方は伝わるを優先する中で
 言葉を選んでいます。

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