坐骨神経痛で朝お尻が痛い

2021年1月16日作成→随時更新予定

このページでは
坐骨神経痛の症例報告
をしています。
現在進行形の内容です。

性別 男性(S・Kさん)
年齢 60代

仕事内容
車の運転、商品を車に載せ
店舗まで運び姿勢を上下させながら
商品陳列を行う仕事。

お悩み内容
整形外科に行かれ
MRI検査で脊柱管に狭窄が
あると言われた。

しかし
脊柱管狭窄症で感じる
以下の痛みがない。

①痛みで休み休みでしか
 歩けない間欠跛行が無い。

②体を後ろに反る姿勢で
 痛みが出ない

 前傾姿勢で楽になる事もない
 脊柱管の狭窄が本当に
 痛みの原因か疑問が残る。

痛みの状況
・左臀部(お尻)の痛み

「具体的には」
・椅子に座ると坐骨が痛い
・臀部がつぱった感じ
・朝、臀部(お尻)が痛い

「不安」
股関節の前横後ろが
痛くなるかも

しびれ
親指先のしびれ
・立っている時
・座っている時
・運転中・歩行時
・足裏に弱いしびれ
左3/10・右1/10

体の特徴(癖)
・ガニ股
・特に右足が外旋している
 (右足親指が外側に向く)
・両足太もも裏の自動収縮
・前脛骨筋の微けいれん

何度もぶり返している
今回のぶり返しは秋頃に
行った潮干狩りの時に
痛みが発生

「1回目の施術」

太ももの裏
ハムストリングの過緊張
うつぶせで施術者が膝関節を
曲げて足を上げる。

その後ゆっくり
おろそうとしても
膝が曲がったままで下がらない
力を抜いて下さいと言うと
やっと下す事が出来る。
つまり
ハムストリングの
収縮癖があり過緊張状態。

この状態が痛みに
つながっている可能性がある。

「2回目の施術」

痛みのレベルは
5~7/10に下がった。
太もも裏の過緊張は
弱くなってきた。

「3回目の施術」

痛みのレベルは
4~5/10に下がった。
太もも裏の過緊張は
ほとんど無い

朝の悩み
・起きる時、左臀部痛
・靴下は立って履いている

「4回目の施術」

痛みのレベルは
3/10に下がった。
・朝起きる時、左臀部痛は軽減
・靴下も座って履けるようになった。
・自転車も乗れる

左の臀部痛
はかなり軽減してきた。

「5回目の施術」

左の臀部痛
痛みレベル3/10と
低下を維持。

臀部の痛みは
奥の痛みから浅い
表面の痛みになっている。

痛みは確かに軽減したが
股関節の前・横・後ろに
痛みが出るのではないかと
不安があり心身条件反射療法
で調整を行った。

「6回目の施術」

最初に痛みがあった
左臀部(お尻)の痛みは
ほぼ消失。
奥も表面も痛みは無いとの事

その分、右臀部(お尻)の痛みが
表面にあり。

これは坐骨神経痛が
軽減する過程でよくある
パターンである事を説明。

左の痛みをかばって
右の疲労感が出てきた

前回
股関節の前後横に
痛みが出るかもしれない
と不安がっていたが
あまり感じなくり
心理的な不安も
解消されつつある。

足のしびれは
膝下から検査を行ったが
矯正が必要な箇所は
距骨前方のみこの事から
いつも自動収縮している
ハムストリングに注視する。

特にハムストリングの
支配神経(L4~S3)の調整を
行い血管の機能を整えて
しびれの緩和を進める。

「7回目の施術」

痛みレベル
4~5/10少しぶり返す。

最初の左臀部痛はない。
右の坐骨が痛くなっている

「左右の痛み方の違い」
最初の痛み左殿部は
座ると痛みがあった。

左が軽減した後は右の坐骨痛。
こちらは、立っていたり
歩いた時に痛みが出る。

つまり筋肉を動かした時の
筋収縮時に痛みが発生。

坐骨に付着して
可動時に収縮する主な筋肉は
ハムストリングである。

支配神経はL4~S1で
検査後、陽性のL4の矯正
を行った。

ハムストリングは緩み
過緊張は緩和した。

しかし体の癖である為
その癖が出にくいように
安定するまでは継続して
メンテナンスが必要。

その他
右股関節を内側に回すと
腰中央に違和感を感じるとの事。
違和感の理由
①右臀部の固まった
筋肉が伸ばされた

②恥骨の周囲のアンバランス

上記8回目チェック

①再確認すると違和感はない
②恥骨の検査は陰性

「8回目の施術」

痛みレベル 4~5/10
左臀部は痛みはない
朝の右坐骨痛が
強くなっているとの事
しかし夕方の増強はない。
(痛みは表層で筋肉痛)

具体的な増強点

「坐骨の表層の痛み」
・朝の痛み
・立っている時
・歩いている時

「検査状況」
梨状筋 陰性
中殿筋 陰性
恥骨前方 陰性
左腸骨AS 陽性
腰方形筋  陽性
ハムスト  陽性
L4    陽性

※夕方に強くなる事はない。

「しびれの状況」

・朝しびれはない
・夕方にしびれ増強

「足左右のしびれ対比」
8/2(左・右)

「しびれのレベル」
左足 6/10
右足 3/10

「痛みとしびれの関係性仮説」
朝のハムストリングの拘縮が
痛みにつながっている。

その自動収縮が
仕事の疲労感と共に
血行不良を起こししびれに
つながっている可能性がある。

もし狭窄による神経圧迫が
原因であれば常にしびれを
感じるはず

夕方からしびれが
増強するには筋肉の拘縮と
血行不良の関係を意識する。

ハートカイロでは
筋肉拘縮へのアプローチでなく
筋肉を操作している神経の流れを
整える。

また朝の痛みのイメージで
PCRT検査が陽性
丹田矯正を行い
脳の誤作動記憶の調整を行った。
(痛みのトラウマ調整)
詳しく→心身条件反射療法

「他の情報」
今行っている
整形外科でしびれがあると
相談すると手術を勧められ
他の整形外科に行き
手術を受けなくてよいと言われた。
尚、博多AKAを受けている。
(野間 中村整形外科)

ハートカイロでは
他の整形外科や整骨院との
併用は問題視していない。

何故なら機械的な点で見る
西洋医学と全体のバランスを見る
ハートカイロの施術とは
違いがあるからある。

体にハムストリングが収縮する癖が
ある為、できれば週2回の通院が
望ましいが本人の希望により
週一になっている。

帰宅する時に
普通に歩いて院を出ており
歩行時に痛みは軽減している

しかし痛みのレベルが
上がっていると表現している
点を客観視すると痛みへの
トラウマや恐怖心を
無意識に感じている可能性がある。

次回もPCRT検査で無意識に
問いかけ体に聞く検査をする。

また、
最初の痛みの再現が
をしっかり行い
ビフォーアフターで
検証制度を上げる

9回目

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