慢性痛は患部の問題?それとも脳の問題?

慢性痛は脳の問題?

今回のテーマは
慢性痛は患部の問題?
それとも脳の問題?
で更新します

どちらが原因ですと
二者択一するのは
難しいですが
慢性痛が長引く時
人によっては脳が深く
関与している場合があります

ええ脳が原因?
あなたはそう思ったかも
知れません

そうです脳の問題です

長引く慢性痛は脳の機能を
変化させることが最新の
医学で分かっています

痛みを感じる脳に何が
起こったのでしょうか?

それは

・慢性痛で痛みの
 抑制機能が低下した

・繰返した痛みが
 脳の感じ方、記憶を強化した

結果

・小さな出来事でも
 痛みを感じるようになった
 (動作・イメージ・場所・匂い)

・痛みの条件反射

・痛みのトラウマ

・脳の誤作動

など言われています

通常であれば患部の問題で
神経を通して脳に伝達され
痛みを感じます
「外傷・筋肉痛」

しかし患部に炎症がない
薬の炎症止めも効かない
筋肉はさほど硬くない
トリガーポイントや
筋膜の検査で
痛みの再現がない

さらに
病院の精密検査で
ガンや排便排尿障害が
なければ痛みの原因は
脳が関係している
可能性があります

レントゲンでヘルニアや
脊柱管狭窄症など
形質的な問題があっても
痛みが出る場合
出ない場合があり
必ずしも痛みの原因では
ない事もネットや本で
すぐに分かります

このように
スクリーニングすると
脳を視野に入れるのは
自然な事では
ないでしょうか?

そこで気になるのが
どんな時に脳に問題あるか?

判断材料を一つ
ご提案したいと思います

それは痛みを感じていた
・姿勢
・動作
・労働
で直後ではなく
夜や翌朝に痛みを感じる
ようになった時です

もし患部に問題があれば
その姿勢の直後に痛みを
感じるのが自然です


買物で重いものを
持った時に痛みが出ると
いう痛みのパターンを
繰返すとその記憶が
脳に刷り込まれているので
その動作をすると
痛みを感じやすくなります

これの
変形パターンが
時間差で痛みを
感じる状態です

脳で痛みの
スイッチが
自動予約のように
再現されている
可能性があります

同じような方は慢性痛に
脳が関係している事を視野に
入れてみて下さい

ハートカイロでも脳への
アプローチに取組んでいます
心身条件反射療法

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