症状から治療点がすぐ分かるトリガーポイントマップ
痛みの引きがねになっている
筋肉の場所「トリガーポント」
そのトリガーポイントの理解を
深める為、購入しました
この本によれば
筋肉に関連した痛みの約7割が
痛い場所とは関係ない部位に
痛みの発生源があるとあります
つまり痛みの場所と関係ない部位に
痛みの原因があるという事です
内臓の痛みも
体から離れたところに痛みが
発生する事があります
心臓であれば左肩に痛みが発生します
これと同様に筋肉の痛みも
発生部位から飛んで痛みを発生させる
わけです
これは私見ですが
痛みの分散が起こって
いるのではないかと予測しています
痛みに対して防衛本能が働いて痛みを飛ばす
その答えは、臨床で検証していきます
さてトリガーポントである痛みの特徴とは?
①「鈍い」痛み「重だるい」「張り感がある」
②痛みの部位が明確ではない「だいたいこの辺り」
「ここです」という明確な痛みでない
③動くと痛みが悪化する
触診の特徴は?
触った時、痛みだけでなく
硬結を感じる事が出来ます
肌に垂直で触れるより少し
斜めから押える方が触診しやすいようです
私自身もそう感じる事があり
すぐ理解出来ました
治療方法は?
「虚血性圧迫」を行います
これはトリガーポイントを押圧し
虚血状態にし、その圧迫を開放することで
それまでせきとめられていた血液が一気に
流れるため、発痛物質が洗い流され
痛みが和らぐとされています
手順は?
①ますトリガーポントの硬結を見つける
②硬結を3~4秒押圧する
③(関連痛が再現されない場合)少し角度を変えて押す
この本を熟読し
触診の技術をより高め
より快適な生活を提供し
クライアントに喜ばれるように
腕を磨いて行きます
a:2725 t:1 y:0