AKの筋力検査法 著者:森本 英文D.C
人間は自然に体の悪い部分に
手を触れる習慣があります。
手で触れることにより
エネルギーを与えたり
奪ったりすると
考えられています。
筋力検査法は
体の悪い部分に触れると
筋肉の機能が変化することを
利用する検査です。
臨床的には
体の悪い部分を特定したり
治療効果のあるポイントと
特定したりする応用範囲の広い
テクニックです。
(本文抽出)
私の整体院でも
筋力検査を行ないます。
何故かといいますと
力が入らないところ=悪い箇所
力が入りやすくなった=改善した箇所
検査方法がシンプルで
改善結果が認識しやすいからです。
さらに受者と検者の
双方が体を通して変化を
実感します。
お互いが治療の結果を
認識、変化を感じる事は
大切な事ではないでしょうか?
最後に筋力検査は
筋力という言葉を
使用していますが
腕相撲のように
力比べではないという事です
もしそうであれば
検者の腕力によって
検査結果に違いが出ます
受者が力を入れた時
検者はそれに等しい力を
反対方向に加え保持できるか検査します
また一瞬でしないと
これも力比べになります
力を先に入れて頂き
それに、一瞬あわせて行く
これがコツだと私は教わりました
正確な検査で
正確な改善を行い
皆様の大切な健康を
お守りしたいと思います
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