長引く腰痛は脳の錯覚だった

出版社 朝日新聞出版
監修 菊池臣一
著者 丹羽真一 大谷晃司 笠原論

外傷や腰痛にしても
それを痛みとして認識できるのは
脳があるからです。

そして脳には痛みを感じにくくする
下行性疼痛抑制系という機能が
あります。

しかし痛みが長引くと
この機能が低下します。

その為
痛みを感じやすくなると
言われています。

もしかしたらあなたの
腰痛や坐骨神経痛も脳が
関係しているかもしれません。

この本は
脳と腰痛の話が中心です。
自分の腰痛の原因に脳が
関係しているか調べられる
箇所を引用しましたので
参考にしてみて下さい。

青から本の引用です。
回答して番号の1.2.3.を足していき、
15点以上で脳の機能低下が
痛みと関係していると指摘しています。

福島県立医科大学病院 整形外科 開発


❶泣きたくなったり泣いたり
する事がありますか?

1.いいえ 
2.ときどき 
3.ほとんどいつも


❷いつもみじめで気持ちが
 浮かないですか

1.いいえ 
2.ときどき 
3.ほとんどいつも


いつも緊張してイライラしていますか

1.いいえ 
2.ときどき
3.ほとんどいつも


ちょっとしたことがしゃくに
 さわって腹が立ちますか

1.いいえ
2.ときどき
3.ほとんどいつも


食欲は普通ですか

3.いいえ 
2.ときどきなくなる
3.ふつう


1日のなかで、朝方がいちばん
 気分が良いですか

3.いいえ
2.ときどき
3.ほとんどいつも


何となく疲れますか

1.いいえ
2.ときどき
3.ほとんどいつも


いつもと変わりなく仕事ができますか

3.いいえ
2.ときどきやれなくなる
1.やれる


睡眠に満足できますか

3.いいえ
2.ときどき満足できない
3.満足できる


痛み以外の理由で寝つきが
 悪いですか

1.いいえ
2.ときどき寝つきが悪い
3.ほとんどいつも


15点以上で脳の機能障害が関係する
慢性腰痛の可能性があります。


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