令和4年4/27作成→令和4年9/27更新
足底筋膜炎の原因4つ
ここでは足底筋膜炎が
緩和しない4つの理由を
説明します。
原因①急激な体重増加
足底筋膜炎に
単純に体重は関係ありません。
しかし急激な体重増加
例えば一カ月で5キロ以上の
体重増加はあきらかに問題です。
人間が体を動かす時
体重を支える必要があります。
そのスタートラインが
足の裏です。
足裏には
ただ体重を支えると
いうだけでなく歩行による
体重移動があります。
つまり瞬間的に
片足だけ負担が掛かります。
急激な体重増加は
それに耐えれる筋肉がなければ
足裏の負担が大きくなります。
体重があっても
痛みが出る方
痛みが出ない方の差は
筋力の差です。
その為、急激な体重増加は
足底筋膜炎の原因となります。
原因➁筋肉の拘縮
歩行時は様々な筋肉が
協力し可能にしています。
膝下の周囲の筋肉が
固くなり結果として足裏に
痛みを感じる場合があります。
例
・腓腹筋
・ヒラメ筋
・後脛骨筋
これらの筋肉は全て
足裏につながっています。
足裏の問題だけではなく
膝下の筋肉の拘縮
全体のアンバランス
筋肉のこり
筋拘縮を考える時
問題は足裏だけではない事が
見えてきます。
原因③脳の誤作動記憶
あなたは条件反射という
言葉を知っていますか?
例えばレモンや梅干しを
想像するだけで唾液が出る。
好きな人の事を考えると
ドキドキする。
想像しただけで脳が働き
体に変化が起きる事はだれでも
経験しています。
痛みも同じ事が考えられています。
痛みの条件反射です。
これを毎回繰返すと条件反射的に
痛みの記憶が形成されます。
・朝になると痛い
・夕方になると痛い
毎日繰り返していたら
勉強の記憶のように
痛みの刷り込みが行われます。
あなたの痛みが長引いている時
患部の問題だけなく
脳の誤作動記憶が
働いているかもしれません。
当院でも
誤作動記憶に注目し
検出と調整を行っています。
詳しくは↓
心身条件反射療法
原因④足裏へ繰返す強い衝撃
足底筋膜炎になりやすい
スポーツ
・マラソン
・バスケット
・サッカー
などです
この3つのスポーツに
共通するのは足の裏に
繰り返し強い
衝撃を与えます。
強い衝撃を繰り返し
筋肉が硬くなり痛みが
起きやすくなります。
足裏の筋肉にケアを
せず衝撃を与え続けると
筋肉はより硬い固まり
硬結となり痛みが長期化
します。
まとめ
足底筋膜炎の原因4つを
説明しました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
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