令和3年4/9更新

腰痛Q&A

腰痛Q&A

目次


腰痛は安静が1番?

動かせる範囲で普段の生活を
お勧めします

腰痛で過剰な安静は緩和を
遅くする事が統計学的に分かって
おり日本と海外の医療期間でも
同じ見解です。

何故、出来るだけ
動いた方がいいか説明します。

背骨の間にある椎間板はスポンジが
水を吸うように水分や栄養を
得ています。

つまり無理のない程度に
動いた方が椎間板が
水分や栄養が吸収しやすくなり
老化防止になるとされて
います。

スポンジの働きをする椎間板を
動かすには適度な運動が大切です。

日本整形学会が出版の
腰痛診療ガイドライン」でも
適度に体を動かす事が腰痛の
早期治療につながると説明
しています。

私も自身の腰痛の時、無理しない
程度に体を動かしました。

そうすると痛みの軽減が
早かった事を体験しています。

サポーターは効果あるか?

結論から先に言いますと
非常時に使うもので
いつまでも依存すると
筋力の低下を招き結果

自身の腰痛を長期化させると
言われています。

つまりサポーターは使い方
次第で良いサポートをします

ただし長期に使うと
いつまでも依存する事になり
本来の筋力が低下します。

結果、腰痛が長引きます。
依存には十分注意が必要です。

例えると骨折が治っても
松葉杖をいつまでも
使っているようなものです。

日本腰痛学会は

コルセット運動機能の改善には
有効とあります。

私も使っていた便利な
腰痛サポーター考えた方と
してはあくまでサポートで
依存しない事が腰痛の
緩和につながるとご提案します。

腰痛に牽引療法は有効か?

腰痛に治療に牽引が有効かどうか?
ご存知の方もいると思いますが
たまに牽引治療をされている方
がいます

腰痛診療ガイドライン」では
腰痛に対する牽引療法の
患者2206例の系統的レビューに
よると単独治療として牽引療法は
プラセボ牽引と
比較して3ヶ月後12ヶ月後の
疼痛機能、可動域、欠勤などの
すべての項目において
有意差がない事を示す
高いエビデンスが存在し牽引療法が
有効性は低いと言われています。

つまり整形学会では効果は低いと
結論づけています。

参考なれば幸いです。

腰痛は歪みが原因ですか?①

腰痛は背骨の歪みが原因か?
そうでないか?

これは、歪みが原因と
直接的にいえば違います

なぜなら生まれ持って
背骨の骨は、人間の個性のように
左右非対称でそれが自然だからです。

そして高齢になれば骨密度も
低下しゆがみが出てくるのは
自然な現象です。

そもそも歪みそのものが
腰痛の原因であれば高齢者の
皆さんが腰痛でなければなりません。

しかし腰痛が最も多い発症
年齢は30代前半から40代です。

これでは腰痛の原因が歪みとは
考えにくいと思いませんか?

よって「歪み」=「腰痛」
ではないとご提案しております。

例外=そくわん症は例外です。

腰痛は歪みが原因ですか?②

腰痛は歪みが原因ですか?
直接的には間違いです。
とお伝えさせて頂きました。

では間接的には正しいの?
なんて疑問が沸いてくると思います

間接的には骨の歪みは腰痛に
関与しています。

ただし繰り返しますが骨は1人で
勝手に歪みません。

加齢での円背(丸くなる)や
骨粗しょう症やそくわん症以外は
別にして骨だけが何の影響もなく
1人で歪む事はありません。

では何が原因で骨がゆがむという
現象が起こるのでしょうか?

そもそも骨はどうやって動いて
いるでしょうか??

当たり前ですが筋肉の収縮と弛緩に
よって動いています。

つまり、骨の歪みは筋肉の過緊張が
そもそもの原因と考えられます。

筋肉が過労とストレスにより過剰な
緊張状態にありあらゆる動作で
活動のアンバランスが
起因で結果的に骨がゆがむ
という現象が起こります。

ですから歪みを正すとすれば
筋肉の緊張をとる必要が
あります。

そしてその筋肉を操作しているのが脳であり神経系です。

脳や神経系のバランスを
整える事で大切です

さらに適度な運動や食事
血流をよくして筋肉をかたくしない
ストレスを溜めすぎない
などが必要です。

まとめ

●腰痛の原因は歪み
ではなく歪みを起こす
筋肉の硬縮が原因

●視点は姿勢よりも
筋肉を柔軟にする事が大切

●さらに根本的には
筋肉を操作している
神経系を整える事が
大切です

参考文献

腰痛診療ガイドライン
腰痛ガイドライン

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