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パニック障害

パニック障害とは?

13項目のうち
4つ以上の症状が
急に現れて10分以内に
頂点に達すれば
パニック発作と
言われています

世界の精神医学会で
広く使われるアメリカ
精神医学会の診断基準です

タップで開きます

100%出現する症状と
言われています

胸がバクバクする
胸がドキドキする

脈が速い
などで表現されます

発汗は動悸などの比べれば
頻度は少ないですが、
ほとんどの
パニック発作で見られると
言われています

人前で緊張したり
怖い目にあったりて
震えるのと同じです

ほとんどのパニック発作に
見られると言われています

これまでの3つの症状に
伴う、もっと突き詰めれば
動悸に付随する症状
動悸と息苦しさを訴え
汗を大量にかき
体が震えるのが典型的な
パニック発作になります

息切れ感や息苦しさと
区別するのは区別するのは
難しいですが
こちらは息がつまる
呼吸ができないなどの
表現で訴えられます

①~⑤の症状があれば
胸が痛い、胸が苦しいと表現されます

①~⑥でが呼吸器症状です。
一般的に
過呼吸発作
過換気発作と
呼ばれているもの
と同じです

病気でなくても入試や
大事なプレゼーションのような
非常に緊張する場面では
「吐き気がする」
「お腹が痛くなる」と
言った事がよく見られます
それと同じです

・ふらつく感じ
・頭が軽くなる感じ
・気が遠くなる感じ

これは一時的な脳の
酸欠によるものです

現実で無い感じ
または離人症状
(自分自身から離れていく感じ)
向こう側に違う自分がいる
今起こっている事は現実の事とは
思えないという表現で訴えられる

激しい「パニック発作」の際に
体験される事が多いようです

・コントロールを失う事に
 対するまたは気が
 狂うことに対する恐怖

激烈なパニック発作の時
初回の発作ないしは
体験して間もない時に
多く出現します

自分の五感の異常
「物事を感じる事が出来ない」
「体中が自分の意思とは
 無関係に動いている感じがする」
などの言葉で表現されます
パニック発作が重篤で
長期時間にわたる時に
体験される事がありますが
絶対ではないと説明されています

手足が冷たい
体全体がほてってる

パニック障害の原因

パニック障害の原因は
まだ不明です

ただメカニズムとしては
交感神経が意図せずに
興奮する為に発作が出現する
と言われています

交感神経は体を動かす
神経で副交感神経は体を
休ませる神経です

自律神経は生命の恒常性
体の内部を一定に保とうとする
機能です
心臓・体温・心拍数など

パニック障害では勝手に
交感神経が興奮し心臓の鼓動が
早くなったりします

これは自分で
コントロールする事が難しく
一度乱れてしまうと
なかなか元に戻らず
回復するのに時間が掛かります

その症状から
死んでしまうのではと
思う事もありますが

パニック障害で死ぬ事は
100%ないと言われており
もし発作を起こして
死にそうだと思っても
絶対に死ぬ事はないと
気持ちを落着かせる事が大切です

過呼吸の注意点とは?

パニック発作の
中心症状には
過呼吸があります

そのメカニズムは
酸素が不足するからではなく

逆に体内の二酸化炭素が
不足する事にあります

二酸化酸素は
体内の老廃物の一つです

その二酸化炭素は
血管中のヘモグロビンと
結合した酸素と
入れ替わります

つまり
二酸化炭素が交換の機能を
果たしているのです

二酸化炭素がある事で
体内の組織に酸素を
送る事が出来ます

二酸化炭素が無いと
ヘモグロビンに結合した
酸素が切り離す事が出来ない為
体の組織に届ける事が出来ません

これが続くとヘモグロビンと
酸素の粘着力が上昇して
さらに酸素が行き
渡らなくなります

つまり
交換する為に
必要な二酸化炭素が
ないので血管内で酸素の停滞が
起っています

血管内に酸素があっても
体の組織自体に不足しているので
酸素を取り込もうとします

これでさらに血液中の
二酸化炭素の濃度が下がり
酸素との交換が出来ず
悪循環になります

さらに悪い事に
二酸化炭素が少ないと
体内がアルカリ性に傾きます

そうなると
抹消にカルシウムが
放出されて手足にしびれを
感じるようになります

このように体内に
酸素を取り込むには
血管内の酸素と二酸化炭素の
バランスが大変重要で
呼吸が苦しいから深呼吸をすると

・二酸化炭素の減少
・酸素の増加

を加速するので逆効果になります

過呼吸の時
酸素を体内に取り入れず
二酸化炭素を体外に
出さない方法として
ペーパーバック呼吸があります
(紙袋を口に当てて呼吸する)

パニック障害になりやすい
性格を示す統計的データーなく

男性より女性に出現しやすい事が
分っています
ただあくまで傾向のようです

神経質な人や
細かい人
几帳面な人が
なりやすいと
思われがちですが
むしろ大雑把な性格
だったのにとか
細かくなかった人が
むしろ多いようです

参考図書
パニック障害と過呼吸
著 磯部潮

過呼吸の最初の徴候が
出た時、直ぐに始めると
1~2分で鎮まるそうです

普段から練習する事が
勧められています

①腰をおろして
 何かにもたれる
 
②息を止めて10数える
 過呼吸の時は酸素を減らす
 ようにします

③10まで数えたら息を吐く
 そしてリラックスすると
 言い聞かせる

④3秒息を吐いて
 3秒息を吸う
 これで1分間に10回呼吸する
 鼻呼吸をしながら
 落ち着くこうと意識する

⑤10回呼吸の度に
 つまり1分ごとに
 10秒息を止めて次の
 呼吸を行う

⑥過呼吸の症状が消失
 するまで行う

参考文献
パニック障害と過呼吸
著 磯部潮

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