整形外科病院

整形外科に行く前の予備知識

このページでは整形外科の視点を説明しています

整形外科に行かれる予備知識として見て

参考になれば幸いです


あなたの坐骨神経痛どれでしょうか?


いつもお尻に痛みしびれがある

太ももの外側やふくらはぎ、かかとなどに痛み、しびれがある

足が激しく痛み少し歩くと歩けなくなる

安静にしていてもおしりや下肢が激しく痛んで眠れない

下肢痛だけでなく腰痛がある

体をかがめると痛くて靴下をはけない

おしりが痛くて座っていられない


坐骨神経とは?

坐骨神経痛わかさ
(資料わかさ2015年8月号)

坐骨神経は太ももと足の(下肢)の筋肉を支配している神経です

その神経は脳からの命令を伝えています

具体的には歩いたり体のバランスをとるなどの働きです

その為、坐骨神経痛に障害が起こると歩行困難になります


坐骨神経痛とは?

画像の説明


坐骨神経痛は腰から臀部、太ももふくらはぎに足の外側にかけて

痛みやしびれを伴う症状をさしていいます


坐骨神経痛は症状であって病名ではありません

しかし当院の患者さんでも整形外科で

坐骨神経痛と言われたとおっしゃる方が多く


また書籍でも坐骨神経痛で販売され

一般的な認知も高いと思います

しかし正式にはどんな病名になるのか説明します


坐骨神経痛の正式な病名とは?

坐骨神経痛の正式な病名

多くの場合この二つになります

腰部脊柱管狭窄症

腰痛椎間板ヘルニア


以下は可能性は低いですが重要です

安心を得る為に当検査を勧めている病名です

足の血管がつまる閉塞性動脈硬化

子宮ガン・前立腺ガン


坐骨神経痛の3タイプあなたはどれ?

整形外科では坐骨神経痛の痛みの出方を3つに分けています


後屈障害型坐骨神経痛

(狭窄型)
腰を後ろにそらすことができない

後ろそらしの姿勢が腰痛を悪化させる



前屈障害型坐骨神経痛

(ヘルニア型)
腰を前に曲げると痛む、前かがみの姿勢が腰痛を悪化させる



合併型

前に曲げても後ろにそらしても下肢痛が増強する



坐骨神経痛の原因

整形外科が考える坐骨神経痛の原因は

広く引き出すと以下になります

腰部脊柱管狭窄症
  (変性すべり症を含む)

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎分離症・分離すべり症

変形性腰椎症(変形性脊椎症)

脊椎・脊髄腫瘍(ガン)

骨盤内の腫瘍(ガン)

梨状筋症候群

整形外科での坐骨神経痛の多くは

脊柱管狭窄症か腰椎椎間板ヘルニアが

中心と言われています


整形外科が考える椎間板ヘルニア

椎間板が通常の位置からはみ出して馬尾や

神経根を圧迫して起こる症状をいい

20代~30代の人に多くみられ

前かがみの姿勢が辛くなると言われています


椎間板ヘルニア


椎間板ヘルニアの症状

腰痛の他に足にしびれや痛み、麻痺が出ます

これは脊椎の椎体と椎体の間にある椎間板が20才を過ぎると

老化しはじめ弾力性を失うことが原因とされています


老化によって弱くなった

線維輪という椎間板の壁が内部のゼリー状の

髄核の圧力によって脊柱管側に押しだされ馬尾や

神経根を圧迫している状態が椎間板ヘルニアです


椎間板ヘルニアが刺激している

神経が支配している腰や下肢に痛みやしびれ

麻痺があらわれますが椎間板ヘルニアが神経を

圧迫すると必ず痛みやしびれが起こるというわけではありません


大変重要なポイントでヘルニアの9割は

自然と消滅する事が医学的でも分っています


腰部脊柱管狭窄症

キャプチャ

50代を超えた中高年者に多く見られ腰部の脊柱管が

老化や骨粗しょう症などで損傷し狭くなる病気とされています


腰部脊柱管狭窄症になると体を後ろにそらす

動作をすると痛みが増す事があります

馬尾や神経根が圧迫されて腰痛や下肢痛が起こる事があります


 高い所にある物を取ろうと背をそらすと痛い

 まっすぐ立ってない、長時間歩けない

 前かがみに姿勢になる

腰部脊柱管狭窄症が進むと

間欠性跛行という歩行障害が起こる事があります


間欠性跛行とは?

歩いていると足のしびれや痛みが増して歩けなくなり

その場に座ったりしゃがんだりしている

うちに痛みがおさまってまた歩けるようになる症状です


痛みがおさまるのは座ったりしゃがんだり

すると体が前かがみになり脊柱管の狭まりがゆるくなる為です


神経への圧迫が減るので神経の血流が

よくなり痛みが楽になるとされています


当院は神経圧迫説には違う見解を持っています

これは整形外科の見解です

整形外科の視点と方向性と捉えて頂けるとよいと思います

詳しくは坐骨神経痛のページで紹介しております

福岡 坐骨神経痛


この場合は整形外科へ

坐骨神経痛で以下の症状がある場合はすぐに

病院で診察を受けて下さい


急激な痛みがあって排尿や排便ができない時

巨大な腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄と合併した

ヘルニアが馬尾神経を圧迫して炎症が起きたり馬尾に腫瘍が

できている事が考えられます


またじっとしていても痛いさらに痛みが増す

化膿性脊椎炎などの重大な疾患が原因の場合もありただちに

整形外科の診察を受ける必要があるとされています


背中をほとんど動かせないほど脊椎がかたくなっている

腰の患部を軽くたたくと痛む(叩打痛)がある場合は

脊椎にガンが転移していたり細菌に感染して脊椎炎を

起こしている場合があります


こういう時はガンそのものが発祥したものは少なく

ほかの臓器や骨などから転移した可能性が高いとされています

病院の検査で重症な症状は該当しなかったが

痛みやしびれでお困りな方はご連絡下さい

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