令和2年8/31作成→令和3年4/14更新
このページでは
坐骨神経痛に効くと言われる
ツボ7選をご紹介します。
ツボは経穴(けいけつ)と呼ばれ
起源は石器時代にさかのぼると
言われています。
(参考文献は最下に貼付)
ツボに刺激を与えるとその後
痛気持ちいい感覚に
なります。
あなたはツボを押した後に
刺激が広がって指を離した後も
押された感覚が残る経験が
ありませんか?
同じ圧で押しても
そこだけ、じゎ~と広がる刺激
そこがツボになります。
目次
ツボを刺激すると
なぜ良いのか?
つぼを刺激すると
気や血の流れが改善すると
言われています。
血流が良くなると体に
栄養と酸素が行き渡りやすくなり
自然治癒能力がアップします。
気については諸説あり
ウェキベディアのリンクを貼ります。
気とは
坐骨神経痛を
軽減するつぼ7選
❶腎兪(じんゆ)
位置
❶肋骨の一番下に手を置く
❷親指を背骨の中心に置く
(棘突起に置く)
❸背骨の中心(棘突起)から
親指一本ずらした所
筋肉が盛り上がった場所です
❹押しながらやや上方に
圧を加える
❷志室(ししつ)
位置
❶腎兪より親指1本分外側横に
❷もりあがった筋肉の外側
❸筋肉を前方にへそ側に押しながら
上方やや内側を押すと効果的です。
❸秩辺(ちっペん)
位置
❶お尻の真ん中下を
下から触り尾骨を確認。
❷尾骨から指4本分
外側をまわしながら押す。
❸出来れば立って行った方
やりやすいです。
しかし痛みが強い時は
座って行って下さい。
❹ 委中(いちゅう)
位置
❶いすに座り膝を曲げる
❷膝裏の中心を見つける
❸両手で中指、薬指でくぼんだ
場所を押す。
❺委陽(いよう)
位置
❶椅子に座り膝を曲げます
❷膝裏(太もも裏)
❸外側のすじを見つける
❹そのすじの内側をつまむ
❺上方向に押す
❻承筋(しょうきん)
位置
いすにすわる
❶膝裏の曲る
❷膝裏の中心から下に進み
❸ふくらはぎの一番膨らんだ所
❹指で押すが上半身の体重を利用する
❼崑崙(こんろん)
位置
❶足首の外くるぶしに
人さし指中指で触れる
❷アキレス腱を親指で触れる
❸親指を外くるぶしとアキレス腱の
間にスライドして押す
※ゆっくり押してゆっくり離す
指圧の方法
❶ゆっくり丁寧に息を吐きながら
圧をかけ押していく
❷抵抗を感じ所でストップ
❸丁寧にゆっくり指を離して行く
圧の注意点
絶対にぐりぐり強く押さない
食事でゆっくり噛むの同じで
ゆっくり丁寧に圧をかける
圧を効率良く行うコツ
楽にツボに刺激を伝える為に
必ず皮膚に対して垂直に
皮膚の面に合わせるように
圧を加えて下さい。
参考文献
株式会社ナツメ社
図解 東洋医学靱帯の経穴(つぼ)と経絡
著者 守口瀧三(もりぐちりゅうぞう)
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