腰痛と仕事依存症

目次


腰痛と仕事依存症

ここでは、腰痛と仕事依存症
というテーマでご提案します

あなたは仕事に
依存していませんか?

依存と言うと薬物やアルコールや
ゲームや恋愛などがあります

ご存知のように生活に大きな
支障をきたす習慣を依存症と
言います。

仕事を一生懸命する事は
良い事です。

しかし腰痛がある場合
仕事に依存しているかも
知れません。

そして仕事依存症は
腰痛だけでなく、最悪な場合
過労死の可能性も出てきます。

もしあなたが毎日
仕事ばかりして
腰痛を感じている
ようであれば
参考にしてみて下さい。


海外の腰痛研究結果

画像の説明

まず海外の腰痛と仕事依存の
研究結果をお伝えします

2012年:
英国サウサンプトン大学
David Coggon 教授を中心とした

研究結果では腰痛の
要因を二つ発表しています。

①週労働時間が60時間以上

具体例を上げます
週労働時間が60時間とは
週休2日として1日平均で
12時間働く事になります

②職場の人間関係の
ストレスが強い

この二つがある場合

腰痛を引き起こす
危険因子であると
発表しています

参考文献
新しい腰痛対策Q&A21
P.15


日本の腰痛研究

安全

次に日本の研究結果です
行われた機関は二つ

2013年
・東京大学精神保健学分野
・労働安全衛生総合研究所

二つの共同研究で
過去1年間、仕事依存症の方は
そうでない方と比べて腰痛が2倍近く
多いと発表しています

参考文献
新しい腰痛対策Q&A21
P.39


あなたの仕事環境は?

画像の説明

もしあなたの会社が
ブラック企業で残業が
当たり前になっており
腰痛が続いている。

この場合は
環境を変える事が解決策
となります

しかしそうではなく
自分の性格が原因で
残業や休日出勤をして
している場合

解決策はなんでしょう?
自分の内面を変える努力が
必要かもしれません。

自分の体は自分で
日々管理する。

仕事を過度に
頑張り過ぎて
腰痛がある時、働き方を
見直すタイミングなのです。


仕事に比重を置きすぎる
内面の問題

仕事に比重を置きすぎる

仕事に対しての思いが
強く平日は残業
休日も出勤する。

たまにならいいのですが
当たり前になっている状態を
仕事依存症または
ワーカホリックと言います。

・完璧主義
・責任感が強い
・プライドが高い
・仕事の分散が苦手

といったケースも
あれば

家族の為
借金の為
という仕方ない場合も
当然あります。

しかし腰痛となった場合
それは体からの赤信号
なのです。


サポートが必要な方

画像の説明

サポートな必要な方

・仕事依存の傾向があるけど
 私は大丈夫と思っている

・自発的に仕事に
 組んでいるのでストレスは
 無いと考えている

・痛みと心理面の関係に
 否定的

以上のタイプは
ストレスに鈍くなっている
場合があります。

ストレスによる
・体の影響は無い
・向き合いたく
・知られないない

自己開示が苦手な
方もいます。

しかし無意識に
体は自己表現します。

そのストレスは
・緊張から血行不良
自律神経失調症
・睡眠不足
・痛みの記憶の強化
・痛みをコントロールする
 脳の機能低下へと
 つながります。

以上腰痛と仕事依存症に
ついて説明させて頂きました。

参考になれば
幸いです。


この記事の参考サイト

厚生労働省の
職場における腰痛予防対策指針

※この記事の参考文献
画像の説明
「新しい腰痛対策Q&A」
関東労災病院
勤労者 
筋 骨格系疾患研究センター
センター張
松平 浩 著
P.15 P.39


腰痛と
仕事依存症の動画

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