腰痛Q&A

腰痛Q&A

隠れた腰痛の筋肉

腸腰筋

腰痛のかくれ原因である筋肉があります


それは?


腸腰筋です

腸腰筋は体の前の方に付く筋肉で腰を曲げる時に使います

以下の時、腸腰筋を検査します

①デスクワークで長時間座る方

②胎児のように体を丸めて寝る方

③腰だけでなくももの付け根部分に違和感がある方

④腰を前に曲げた場合に違和感がある方

腰の前の筋肉は見逃しがちで慢性的な腰痛には調整をお勧めします


腰痛は安静が1番?

動かせる範囲でかまいせんのでなるべく普段の生活をして下さい

寝てばかりだと治りが遅くなるばかりか筋力の低下

ストレスの蓄積で椎間板の老化の原因になります椎間板の老化について説明します


背骨の間にある椎間板はスポンジが水を吸うように水分や栄養を得ています

ですから、無理のない程度に動いた方が水分や栄養が供給され老化防止になります

このように椎間板の特徴から安静より体を動かした方が回復が早くなります


過剰な運動は必要ありませんが適度に体を動かす事が腰痛の早期治療に

なる事が「腰痛診療ガイドライン」でも紹介されています

私も自身の腰痛の時は無理しない程度に体を動かしてました

そうすると痛みの軽減が早かった事を体験しています


サポーターは効果あるか?

腰痛はサポーターで改善しません私もサポーターにお世話になっていました

腰痛サポーターの役割は腰痛の改善ではなく労働や通常の動作が腰痛により

どうしても困難な時の補助としての役割です


軽症な場合に長期に活用すると

いつまでも依存する事になり本来の持っている筋力が

低下し症状の長期化につながる可能性があります


依存しすぎると??


骨折が治っても松葉杖をいつまでも使っているようなものです

日本腰痛学会でも腰痛サポーター使用で痛みの改善は認めていません

つけることで運動機能の改善には有効とあります


腰痛診療ガイドライン

つまり腰痛の改善はしないが付けている間は体が動かしやすくなるのです

私も使っていた便利な腰痛サポーター考えた方としては

仕事でどうしても出勤する時に使う緊急サポートとしての役割

腰痛の痛みの度合は人それぞれ腰痛サポーターを

非難するのではなく使用方法には注意が必要です


本来の自分の力を損なわず過剰に依存しない使用方法をお勧めます


腰痛に牽引療法は有効ですか?

腰痛に治療に牽引が有効かどうか?

ご存知の方もいると思いますが

たまに牽引治療をされている方がいますので改めてその治療方法を

継続されるかどうかの判断材料にして頂ければと思います


「腰痛診療ガイドライン」では腰痛に対する牽引療法の患者2206例の

系統的レビューによると単独治療として牽引療法はプラセボ牽引と

比較して3ヶ月後12ヶ月後の疼痛機能、可動域、欠勤などのすべての

項目において有意差がない事を示す高いエビデンスが

存在し牽引療法が有効である可能性は低いとあります


腰痛の治療で牽引療法の有効性は低い

このようなデーターがあります試して変化を

感じなければ中止する事をお勧めしております


腰痛や肩こりの治療は早い方がいいですか?

画像の説明

病気は早期発見早期治療とよくいいますが

腰痛、肩こりにも同じような事が言えます


その理由は???


痛みの可塑性を知る事で理解できます

痛みの可塑性??(゜o゜)

それは強い痛みを受け続け神経が長期間興奮すると

その刺激がなくても興奮し刺激を伝えるというものです


これを長期増強(LTP)といいます''

例えば仕事で重い物を毎日持ちギックリ腰になりました

その後、治ったのに仕事場に行くと何故か

スイッチが入ったように腰が痛くなります

これは刺激がなくても体が危険を感じ回避した結果、痛みが再現されたものです


痛みの可塑性は時として過剰に働きます

それを働かせないようにするには?早期発見・早期治療が対策になります

体のサインを感じたら素直に受診されることをお勧めします

そうする事で慢性的な痛みも回避する事につながります


腰痛は歪みが原因ですか?①

腰痛は背骨の歪みが原因か?そうでないか?

これは、歪みが原因と直接的にいえば違います

なぜなら、生まれ持って背骨の骨は人間の個性のように

左右非対称でそれが自然だからです


そして高齢になれば骨密度も低下しゆがみが出てくるのは

加齢で起こる自然な現象です


そもそも歪みそのものが腰痛の原因であれば高齢者の皆さんが

腰痛でなければなりませんしかし腰痛が

最も多い発症年齢は30代前半から40代です

これでは腰痛の原因が歪みである理由になりません


色々な治療院が歪みを宣伝として利用するのは姿勢の

良い悪いなどから形としてイメージしやすいからです

よって

「歪み」=「腰痛」

ではないとご提案しております

例外=そくわん症は例外です


腰痛は歪みが原因ですか?②

腰痛は歪みが原因ですか?

直接的には間違いですとお伝えさせて頂きました

では間接的には正しいの?

なんて疑問が沸いてくると思います


そうです間接的には骨の歪みは腰痛と関与しています

ただし繰り返しますが骨は1人で勝手に歪みません

加齢での円背(丸くなる)や骨粗しょう症やそくわん症以外は別にして

骨だけが何の影響もなく1人で歪む事はありません


では何が原因で骨がゆがむという現象が起こるのでしょうか?

そもそも骨はどうやって動いているでしょうか??

当たり前ですが筋肉の収縮と弛緩によって動いています

つまり、骨の歪みの原因は筋肉の過緊張です


画像の説明

筋肉が過労とストレスにより過剰な緊張状態にあり

あらゆる動作で活動のアンバランスが起因で

結果的に骨がゆがむという現象が起こります


ですから歪みを治すという治療がなされる時まず筋肉の緊張をとる必要があります

[check]バランスの良い筋肉の使い方が良い姿勢をつくります

[check]適度な運動で血流をよくして筋肉をかたくしない

[check]ストレスを溜めすぎない

まとめ

●腰痛の原因は歪みではなく歪みを起こす筋肉の硬縮が原因

●視点は姿勢よりも筋肉を柔軟にする事が大切

●さらに根本的には筋肉を操作している神経系を整える事が大切です


ぎっくり腰の時は冷やす?温める?

「新しい腰痛対策Q&A21」によると

本人にとって気持ちよければ温湿布冷湿布どちらもよいとあります

私はどちらもお勧めしていません自身の腰痛と経験に基づいて

カイロで温める事をお勧め致します


その違いを説明します

[check]冷湿布


「メリット」

患部を冷やし痛みの感覚を麻痺させ痛みに鈍感になる
(治っているわけではない)

「デメリット」

炎症鎮痛剤が配合され回復しようとする炎症作用が

働きにくくなるつまり回復が遅くなる可能性がある


[check]温湿布

「メリット」

患部が温められ血流が良くなり回復が高められる

「デメリット」

温めつつも炎症鎮痛剤を使用する為血管を

収縮する事になり温湿布の効果を半減する

温湿布・冷湿布どちらも一時の痛みを抑える対処療法であり

根本的な治療でない事が分かります

炎症鎮痛剤は痛み半減する代わりに血流低下を起こし治るのを遅くしますよって


炎症鎮痛剤が配合されていない

カイロをお勧め致します

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